2025年10月6日 / 最終更新日時 : 2025年10月6日 39mokurin 技術情報 【メーカー研究者執筆】オイルシールのポンプ量測定方法 ポンプ量とは オイルシールの密封メカニズムについて、別記事にて詳しく解説していますが、主リップ先端と軸(シャフト)との間に形成する油膜においてポンプ作用と呼ばれる一方向(大気側→密封側)のオイルの流れが生じることによって […]
2025年9月23日 / 最終更新日時 : 2025年9月23日 39mokurin 技術情報 【メーカー研究者執筆】急加減速用オイルシールの漏れ原因 急加減速用オイルシールとは オイルシールは回転運動する機械・装置のすき間に装着され、内部の潤滑保持や外部からの異物浸入防止の役割を担っています。一言で機械・装置といっても、自動車や減速機、ロボット、製鉄所の圧延設備、建設 […]
2025年9月15日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 技術情報 軸(シャフト)の摩耗によるオイルシール漏れへの影響 軸摩耗とは オイルシールを使用する過程で、軸表面のリップしゅう動部が摩耗する(へこみが生じる)ことがあり、これを軸摩耗といいます(図1)。軸摩耗が未発生であれば、リップがしゅう動していない軸表面と比較しても、若干表面の見 […]
2025年9月7日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 技術情報 【メーカー研究者執筆】低温下のオイルシール漏れメカニズム ゴム材の使用最低温度について オイルシールのゴム材には使用最高温度があると別記事で紹介しましたが、それとは逆に使用最低温度も存在します。使用最低温度はゴム材によって異なり、これを下回る温度下でオイルシールを使用すると、ゴ […]
2025年8月29日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 技術情報 圧力負荷がオイルシールに与える影響 圧力負荷の形態 ユニットに装着したオイルシールに対して、ユニット内部より圧力が負荷されることがあります。圧力負荷の形態はユニットの種類によって様々であり、油圧ポンプのように機構として0.6MPa(600kPa)程度の非常 […]
2025年8月13日 / 最終更新日時 : 2025年9月3日 39mokurin 技術情報 オイルシールの主リップ先端温度の低減方法 主リップ先端温度の上昇による弊害 オイルシールの主リップ先端温度が過度に上昇すると、様々なトラブルを引き起こす要因となり、別記事でもご紹介したオイルシールの漏れ要因にも直結します。オイルシールは自動車やロボット、減速機な […]
2025年8月13日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 技術情報 オイルシールのグリース密封メカニズム(ポンプ作用有無) ポンプ作用とは 他の記事でもご紹介しましたが、オイルシールは主リップ先端とシャフトとの間に形成する油膜において、ポンプ作用と呼ばれる一方向のオイルの流れが生じることで、流体であるオイルなどを密封しています。大気側に漏れ出 […]
2025年8月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月5日 39mokurin 技術情報 オイルシールの条痕発生原因と対策 オイルシールの条痕とは オイルシールを使用している過程で、主リップ先端(しゅう動面)へ条痕が発生することがあります。条痕とは、主リップしゅう動面に異物が噛み込んだ状態でシャフトが回転することによって生じる、円周方向の筋状 […]
2025年7月27日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 技術情報 オイルシールのクラック発生原因と対策 オイルシールのクラック(割れ)とは オイルシールを使用している過程で、主リップ先端(しゅう動面)へクラックが発生することがあります。クラックとは直訳すると”割れ”や”裂け”であり、主リップ先端に亀裂が生じることを言います […]
2025年7月21日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 39mokurin 基本情報 オイルシールの専門用語一覧まとめ オイルシールの専門用語について オイルシール技術を解説する上で様々な専門用語が出てきます。本ホームページの技術情報においても、初めての方には聞き慣れない専門用語が多く出てきますので、一覧表にまとめました。オイルシールメー […]